緊張で打てないは言い訳
こんにちは!とわです!
今回は技術的な話ではなく
精神面いわゆるメンタルについて
語っていこうと思います。
想像してみてください。
9回裏2アウト満塁
ここで打てばサヨナラの場面
回ってきたあなたは打ちたい気持ちが
空回りし、凡打で試合終了。
最悪ですね・・・
おそらく誰も望まない結果じゃ
ないでしょうか・・・
”打ちたいけど緊張で力が入らない”
”力は入るけど逆に入りすぎる”
”頭が真っ白になる”
これは野球だけではなく
どのスポーツでもあると思います。
ですが、
はっきり言わしてもらいます。
それがどうした
緊張で打てない?
自分のスイングができなかった?
自信がない?
そんなのは自分ができないことへの言い訳
じゃないですか?
あくまでも勝負の世界です。
相手だって緊張するし、
プレッシャーものしかかるはず。
ですがそんな緊迫した場面で
ヒットが打てたら……
最高にかっこいいですよね!?
もちろんかっこいいだけではなく
監督やコーチからも
勝負強い、チームの流れを変えてくれる
そんな好印象を与えることができます。
そして今回紹介するのが
このような緊張する場面で
自分を落ち着かせ、
コントロールするか
について2つ教えたいと思います。
★POINT1★
「本来の目的を意識する」
これだけ言われても
”そんなの十分わかってるよ!”
という声が画面越しから聞こえてきます…(^_^;)
僕自身これだけ偉そうに言っておきながら
現役時代はかなりあがり症でした。
しかし考えを変えたんです。
それこそが先ほど書いた
本来の目的をしっかり掴んでおくこと
です。「緊張しない」ことが
目的ではないですよね?
本来の目的はきっと、ヒットを打って
ランナーを返すことだったり、チームメイトから
喜ばれたいという所にあると思います。
僕はその考えにシフトするように
心がけてきました。
すると不思議なことに相手ピッチャーの配球や
守備の動きが見えてきます。
ここで打ったらかっこいいだろうな…
チームの奴らも大はしゃぎだろうな…
このような考えに変わった時、
緊張が興奮に
変わります。
あくまでも自分にとってプラスに
これを忘れないでください。
★POINT2★
「自分の力を過信する」
何言ってんだお前?
と思った方ちょっと待って!!!
これはあくまで
緊張で自分がどうにかなりそうな時
に限ります。
常にこの考えでいるのはただのイタい奴なので
やめましょう(-_-)
これは僕の中学の野球部の監督に教わりました。
僕自身現役時代チャンスにあまり
強くありませんでした。
しかも打順が4番ということもあり、
他のメンバーよりもチャンスの
回数が多かったんです。
そこで悩んだ僕に監督が言ったのが
この言葉でした。
「お前が努力してることはみんなわかってる
そこに自信を持てなくてどうする
もっと過信しろ
俺はできる…誰よりもバットを振った…
こんなピッチャー俺が打てない訳がない…
これを唱えてから打席に入れ。」
正直はっとさせられました。
確かに自分の中で努力はしてきたつもりでした。
ただ、その努力は周りに認めてもらえればOK
ではありません。
勝負の世界は結果が全て
その努力をいかに結果として残せるか
そんなシビアな世界で何を俺はびびってんだ…
違うだろ
”俺なら打てるんだよ”
”俺しかここで打てる奴いねぇんだよ”
こんな考えを持つようになりました。
今ここまで読んでくれたあなたも
本当に悩んでいるからここにたどりついたはず。
手のひらに人を書いて飲み込んでも
緊張はほぐれません。
きっかけはいつも自分自身です。
あなたならきっとできる
いかがだったでしょうか。
今回は僕の経験からいくつか紹介しました。
緊張は誰にでもあります。
それをいかにコントロールして
自分の力に変えられるか。
そこを理解すればあなたもきっと
みんなのヒーローになれます。
メンタルトレーニングは
いつでもどこでもできます。
今やるかやらないかは
あなた次第です。
最後までみていただきありがとうございました。