変化球を打ち損じない方法 技術●練習編
こんにちは!とわです!
今回は前回に引き続き
変化球をいかにヒットにできるか
についての後編になります。
前編をみていただいた方は
分かると思いますが、
変化球はピッチャーにだけ許された
武器です。
その武器をいかに攻略するか
で打率は1割も2割も
変わってきます。
今回は変化球をヒットに
できるようになる
技術や練習についてです。
ここでみなさんに一つ質問です。
あなたは変化球対策として
何か練習をしていますか?
また、している方は
どんな練習をしていますか?
おそらく十人十色
それぞれ色んな練習法で
対策はしていると思います。
してないと答えた方…
怒らないので、
代わりにこのブログを
最後まで読んでください!
話を戻します(^_^;)
正直な話、
これが正解!!というものは
ないです。
だったら質問するなよと
思うかもしれませんが
大事なのはここからです。
練習していると答えた方
にもう一つ質問です。
その練習で変化球
打ててますか?
打てている!
と自信もって言える方は
このブログを
閉じてもらって構いません。
ただやっぱり
”練習は打てるけど本番だと…”
”いざ変化するとビックリして…”
そんな悩みを抱える
そこのあなた!!!
いつまで
成果もでない練習
を続ける気ですか?
せっかく努力してるのに
無意味な練習ばかり…
「もったいない!!!」
せっかく頑張ってるなら
有意義な練習しましょうよ!!
今から教える事は
間違いなく意味があります。
練習法に悩んでる方
試合で変化球が打てない方
そんな方のために
僕がいくつか解決の
手助けになり得る技術や練習を
紹介します。
★PONT1★
タイミングを合わせる
当たり前の事ですが、
合わせると言うのはつまり
ピッチャーとタイミングを
同調させる
事が大事になってきます。
ではどうすれば
タイミングがあうのか。
答えは簡単。
じゃんけん
です。
じゃんけんは、
「じゃん、けん」で
タイミングを同調させ、
「ぽん」で
タイミングを合わせる。
当たり前過ぎる事ですが
これが重要なんです。
このタイミングの
合わせ方を
シンクロ打法
といいます。
詳しく説明すると
ピッチャーが投げるとき、
重心が下がったタイミングに合わせて
バッターは前足を踏み込む
という打法です。
ピッチャーが重心が下がると
同時に前足を踏み込む
これだけでタイミングが合います。
これはヤクルトスワローズの
山田哲人選手や
元読売巨人の
高橋由伸選手もこの打法を
取り入れています。
このシンクロ打法にも
大きく3つパターンがありますが
そちらはそのテーマのみで
解説しますので今は言葉と意味を
覚えてください。
メリットとしては
後ろに体重が残せる事
が挙げられます。
ただピッチャーと同調する
ことは結局ストレートしか打てないんじゃ?
と思った方もいますよね。
ですので、変化球がきた場合は
「イチ、ニ、の~、サン」という感じで
「の~」の部分で軸足に
体重を残し、上体が突っ込まない
ようにします。
これにより
軸足に体重を残せるので、
スピード差がある変化球も
タイミングが合わせれるんです。
★POINT2★
スローボールを打つ
バッティング練習では
早い球で練習しがちですが
スローボールを打つ練習をしている所は
あまりありません。
変化球に慣れるには
ボールを引きつける
ようにならないといけません。
それにスローボールはしっかり
ミートしないと力強い打球は
打てません。
変化球が打てない場合、
まずはスローボールで
軸足に体重を残せるように
練習しましょう。
★POINT3★
速い球と遅い球を
交互に打つ
バッティングピッチャーを置いたり
マシンを使って練習している方は
スローボールで培った
引きつける
を意識して交互に打ってみましょう。
もちろん速い球と遅い球を
混ぜて本格的にやっても大丈夫です。
どちらの球もしっかりミート
できるようになったら
ほぼ間違いなく
試合でも変化球が打てます。
いかがだったでしょうか。
今回は変化球の打ち方や
練習法などを紹介しました。
変化球を見極めれば
四球率もあがるし、
失投が来るチャンスも上がります。
あなたもこれを読んで
4割バッターを目指しましょう!!
周りと差をつけろ!!!
最後までみていただきありがとうございました。
変化球を打ち損じない方法 理由●原因編
こんにちは!とわです!
今回は変化球について
話していきたいと思います。
変化球といっても色んな種類が
ありますよね。
ストレートとの球速差で
空振り、凡打をとる
カーブ、チェンジアップ
スピードがありつつ球が動く
スライダー、カットボール
様々な変化球があるなかで
高校生が投げるのは基本上記の
横への変化と縦への変化
だと思います。
バッテリーとしては
変化球が合っていないと分かれば
ストレートはボールで使用し、
変化球で三振、凡打を
狙います。
ようするに
変化球にタイミングが合わない
⬇⬇⬇
2ストライクまで変化球で取る
⬇⬇⬇
釣り球のストレートで三振
これよくあるんじゃないですか??
実際僕もよくありました…
ですが変化球が打てる事による
メリットを
一度考えてみてください。
変化球は基本的に
球威は求められません。
故に、
当たれば長打確定なんです!!
ですが、
”わかってるけどミートできない”
”いざ変化球がくると振ってしまう”
そんな声多いと思います。
という訳で今回は
変化球を打てる方法を
理由●原因編と技術編にわけて
解説していこうと思います。
今回は前編として
理由●原因についてです。
主に二つ紹介します。
★REASON1★
フォームが崩れる
タイミングが合わないと当然
バッティングフォームも崩れる。
⬇⬇⬇
上体が前に突っ込み、
上半身の力だけで当てようとする。
⬇⬇⬇
前に突っ込む事により、
目線がズレてミートしにくくなる。
仮にミートできたとしても
完全に手打ちなので
力強い打球は打てません。
ここでの対策として大事になるのが
軸足です。
軸足に体重を残すことで、
フォームが崩れにくくなります。
どうやって残せばいいんだ?
と思った方は次の技術編に
詳しく書いてあるので
そちらをご覧ください!!
★REASON2★
変化球への意識がない
これ以外と徹底できてない方
多いんです。
バッターからしたら
ストレートの方が打ちやすいので
当然張っている訳です。
しかしピッチャーはバッターに
打たれないように緩急を使い、
内外の揺さぶりをしてきます。
ストレートを張ることは
悪い事ではありませんが、
変化球が来るかもしれない
という意識、心構えを
持ちましょう。
その意識を持てば
相手の
配球を読む、考える
事もできるので対応しやすくなります。
いかがだったでしょうか。
今回は基本的な意識や対応
の仕方に重きを置きました。
変化球は確かに打ちづらいです。
しかしそれを対応できれば
3割、いや4割
打てるバッターに
なります。
変化球は打てないと
諦めるのではなく、
うまく対応できる選手
になりましょう。
次回は変化球に
対応できるようになる技術や練習
について語っていこうと思いますので
是非読んでください。
最後までみていただきありがとうございました。
ルーティンの意味と効果
こんにちは!とわです!
今回はルーティン
いわゆる自分の決まった手順や所作
の事について解説とアドバイスを
していこうと思います。
言葉だけなら誰しも
聞いたことがありますよね?
ですが具体的に何がルーティンに
なるのか完璧に理解してる人は
意外と少ないんじゃないでしょうか。
答えは簡単
なんでもいい
です。
そう、なんでもいいんです。
試合の前夜は絶対カツカレー
試合前はいつも同じ曲を聴く
こんなのも全てルーティンです。
ですがもう少し理由をつけて
ルーティンをやってみるのは
どうでしょうか?
そのルーティンを
することによってあなたにどんな
変化をもたらすのか。
このブログを読んで
普段のあなたのルーティンに
意味をつけ、
どんな状況でもいつも通りに
プレーできるようになる。
そんな事を考えながら
読んでみてください。
ではここで各スポーツ界の
プロの選手がやっているルーティン
を紹介します。
参考になるものは取り入れましょう。
★EX1★
これは野球をやっていて
知らなかったらとんでもないですよね。
みなさんご存じこちらです。▼▼▼
かっこいいですね…
ですがイチロー選手も
ただバットを立てていた訳では
ありません。
これはピント合わせのために
やっているルーティンです。
バットの先からピッチャーを見ることで
集中力を高め、
かつ目のピントを合わせていたのです。
★EX2★
こちらも見たことありますよね?
これですね▼▼▼
素晴らしい活躍を見せてくれた
五郎丸歩選手です。
このポーズ一時期すごい
流行りましたよね(^_^)
浣腸みたいだと馬鹿にされていたり
しましたがこれにも意味が
しっかり込められています。
コンバージョンキックなどあんな遠い距離
からボールを蹴り入れるのは
相当緊張すると思います。
しかし五郎丸選手は
あのポーズをすることによって
●心を落ち着かせる
●リラックスして、
練習通りにプレーできる
といった効果になっていた
そうです。
これもルーティンがもたらす
効果ですよね。
そうです。はじめにも書いた
なんでもいい
です。
実際五郎丸選手は
このポーズに特に意味は
ないとテレビでも語っています。
自分がいかに落ち着いて
普段通りのプレーができるか
自分がこれが一番なら
周りの目なんてどうでもいいんです。
ついルーティンになると
かっこよさを求めてしまいがち
ですが、
それは大きな間違いである
と考えを改めてみてください。
いかがだったでしょうか。
今回は自分の習慣や
ルーティンについてお話しました。
習慣というだけあって
毎日、毎試合やるのは
大変だし忘れてしまいそうに
なるのもわかります。
しかし、
よい結果を生み出すため
と考えればおのずと
習慣に変わっていきます。
色々試して
自分に合ったルーティンを
探してみてください。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
緊張で打てないは言い訳
こんにちは!とわです!
今回は技術的な話ではなく
精神面いわゆるメンタルについて
語っていこうと思います。
想像してみてください。
9回裏2アウト満塁
ここで打てばサヨナラの場面
回ってきたあなたは打ちたい気持ちが
空回りし、凡打で試合終了。
最悪ですね・・・
おそらく誰も望まない結果じゃ
ないでしょうか・・・
”打ちたいけど緊張で力が入らない”
”力は入るけど逆に入りすぎる”
”頭が真っ白になる”
これは野球だけではなく
どのスポーツでもあると思います。
ですが、
はっきり言わしてもらいます。
それがどうした
緊張で打てない?
自分のスイングができなかった?
自信がない?
そんなのは自分ができないことへの言い訳
じゃないですか?
あくまでも勝負の世界です。
相手だって緊張するし、
プレッシャーものしかかるはず。
ですがそんな緊迫した場面で
ヒットが打てたら……
最高にかっこいいですよね!?
もちろんかっこいいだけではなく
監督やコーチからも
勝負強い、チームの流れを変えてくれる
そんな好印象を与えることができます。
そして今回紹介するのが
このような緊張する場面で
自分を落ち着かせ、
コントロールするか
について2つ教えたいと思います。
★POINT1★
「本来の目的を意識する」
これだけ言われても
”そんなの十分わかってるよ!”
という声が画面越しから聞こえてきます…(^_^;)
僕自身これだけ偉そうに言っておきながら
現役時代はかなりあがり症でした。
しかし考えを変えたんです。
それこそが先ほど書いた
本来の目的をしっかり掴んでおくこと
です。「緊張しない」ことが
目的ではないですよね?
本来の目的はきっと、ヒットを打って
ランナーを返すことだったり、チームメイトから
喜ばれたいという所にあると思います。
僕はその考えにシフトするように
心がけてきました。
すると不思議なことに相手ピッチャーの配球や
守備の動きが見えてきます。
ここで打ったらかっこいいだろうな…
チームの奴らも大はしゃぎだろうな…
このような考えに変わった時、
緊張が興奮に
変わります。
あくまでも自分にとってプラスに
これを忘れないでください。
★POINT2★
「自分の力を過信する」
何言ってんだお前?
と思った方ちょっと待って!!!
これはあくまで
緊張で自分がどうにかなりそうな時
に限ります。
常にこの考えでいるのはただのイタい奴なので
やめましょう(-_-)
これは僕の中学の野球部の監督に教わりました。
僕自身現役時代チャンスにあまり
強くありませんでした。
しかも打順が4番ということもあり、
他のメンバーよりもチャンスの
回数が多かったんです。
そこで悩んだ僕に監督が言ったのが
この言葉でした。
「お前が努力してることはみんなわかってる
そこに自信を持てなくてどうする
もっと過信しろ
俺はできる…誰よりもバットを振った…
こんなピッチャー俺が打てない訳がない…
これを唱えてから打席に入れ。」
正直はっとさせられました。
確かに自分の中で努力はしてきたつもりでした。
ただ、その努力は周りに認めてもらえればOK
ではありません。
勝負の世界は結果が全て
その努力をいかに結果として残せるか
そんなシビアな世界で何を俺はびびってんだ…
違うだろ
”俺なら打てるんだよ”
”俺しかここで打てる奴いねぇんだよ”
こんな考えを持つようになりました。
今ここまで読んでくれたあなたも
本当に悩んでいるからここにたどりついたはず。
手のひらに人を書いて飲み込んでも
緊張はほぐれません。
きっかけはいつも自分自身です。
あなたならきっとできる
いかがだったでしょうか。
今回は僕の経験からいくつか紹介しました。
緊張は誰にでもあります。
それをいかにコントロールして
自分の力に変えられるか。
そこを理解すればあなたもきっと
みんなのヒーローになれます。
メンタルトレーニングは
いつでもどこでもできます。
今やるかやらないかは
あなた次第です。
最後までみていただきありがとうございました。
筋トレだけじゃ長打は打てない
こんにちは!とわです!
突然ですが、
”小さい頃から野球を続けているのに、
筋トレしてパワーをつけているのに、
ホームラン、長打が打てない”
こんな悩みを抱えてはいませんか?
芯でとらえているはずなのに、
”外野手の頭を越さない”
思いっきり振っても、
”打球が伸びない”
そんな悩みを抱えている子は
少なくないと思います。
ですが、このブログを読み切った時
あなたは今まで重ねてきた努力に
”無駄”が多かったか痛感し、
飛躍的に長打率が上がり
監督やチームメイトに
一目置かれる存在に
間違いなくなります。
そしてこのブログをここで閉じようと×を
構えているあなた
あなたは今後も
意味のない筋トレをし、
150㎏のバーベルが上がっても
弱小校の120㎞のストレートすら
スタンドに運ぶことはできません。
ここからは詳しく説明していきます。
まず、ここで言う
”無駄な筋トレ”とは
主に自主トレなどで行うバーベル上げや
ダンベルを用いた筋トレ
の事です。
一概に否定はできませんが、
この類いの筋トレは
既にある程度長打を打てる選手が
より遠くへ飛ばす事を
目的としたトレーニング
という認識にしておいてください。
そして今あなたが目指す場所は
”長打率upと伸びのある打球を打つこと”
です。
そのために大事な事として、
「0→100%理論」
(ゼロヒャク理論)
と言う方法があります。
野球をやっていれば一度は
聞いたことがあると思います。
構えはゆったりして
インパクトだけに力をいれる方法です。
ですがいざやってみると
インパクトだけ瞬発的に力を入れるって
意外と難しくないですか?
そこで僕が教えるうまく力が入る方法を2つほど
紹介します。
★POINT1★
「素振りを1スイング30秒かけてゆっくり振る」
これは愛知県大会でベスト8常連校の3番
を張っていた知人から
教わったことです。
まずはいつもの素振りで30回ほどした後に
このスロー素振りを
10スイング×2回やります。
ここで大事なのが自分の打ったポイントで
3~5秒止める事です。
その止めている間だけはMAXで
力を入れてください。
この素振りによって、
自分がどこで力をいれればいいかわかります。
素振りを回数ではなく
短く、濃くやる事を
意識しましょう。
★POINT2★
「トスバッティングをいつもの5倍丁寧に」
野球部の練習として
どの学校も必ずやるメニューの一つです。
素振り同様こちらも
適当になりがちです。
普段の自主トレでも
よくやると思いますが、
1スイングずつ
スロー素振りでつかんだ
インパクトの力を忘れずにやってみてください。
極端に言えば当たる瞬間、
声を出してもいいです。
うまく合わなかったらその場で
スロー素振りでフォームを確認しながら
やればどこが悪いか
すぐにわかると思います。
こちらも素振り同様、量<質を大事にしてください。
いかがだったでしょうか。
この2種類の練習だけでも
打球の伸び具合は
劇的に変わります。
素振りやトスなど基礎練からみえてくるものは
あなたが思っているよりも多くあります。
新型コロナウイルスの反響で
練習できない学校が多い今、
この期間
いつも通り適当にバットを振って満足するか、
上記の方法をやりこなして
監督やチームメイトをビックリさせるかは
あなた次第です。
心の努力は必ずプラスになって
自分に返ってきます!!!
最後まで見ていただきありがとうございました!